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寄木の名刺入れと木の名刺

執筆者の写真: 武志 齋藤
武志 齋藤
7月23日
読了時間: 2分

自分の住む小田原市は、森林面積が

市全体の約4割を占めています。

その多くはスギやヒノキといった針葉樹の人工林です。

これは戦後の復興期から高度経済成長期にかけて、

住宅建材などの木材需要に応えるため、

国策として全国的に植林が進められた背景があります。

これらの木々は今、樹齢60〜80年を超え、

木材としてまさに使い頃(利用伐採期)を迎えています。

しかし放っておくと山が過密化して光が届かなくなり、

下草が育たずに土壌が流出するなど、

土砂災害のリスクが高まってしまいます。

山の保全と防災のためには、

「植える→育てる→伐って使う→また植える」という

森林の循環を取り戻すことが不可欠です。

小田原でも伝統的な木工芸をはじめ

様々な活用が図られていますが、

この膨大な森林資源を活かしきるには、

やはり住宅や建築物の構造材として

広く使っていく必要があります。

こうした背景から小田原市では、

森林の保全と木材の利活用(市産材の利用促進など)に

力を入れ、行政と民間企業、市民の皆さんが

一体となって取り組んでいるのです。

このような理由から、

自分は市職員時代からこの寄木の名刺入れと

木のデザインの名刺を使っています。

役職が変わると文字だけ変えて

このデザインの名刺を使い続けてきました。

この名刺入れで名刺交換をすると、

「おおお、寄木ですね」とか、

「この名刺のデザインいいですねぇ、木ですか!」

などと結構反応してもらえます。

そうすると私は、

「実は・・・」と言って

前述の小田原の木の話をするのです。

今の日本の、小田原の木をめぐる話を

少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

というわけで、市役所を退職し行政書士となった今も、

この寄木の名刺入れと木のデザインの名刺を使っています!


 
 
 

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